家を造る

9月10日 上棟式

いよいよ今日は上棟です。朝から天気はあまりよくなくて、ちょっと曇り気味。午前中には少し雨もぱらついていましたが、なんとか決行できそうです。
お昼過ぎに現場へ着くと、すでに梁は上げられていました。梁を上げるところを見たかったのですが、ちょっと遅かった。午前中早い時間に来るべきでした。梁はしっかりと金具で固定されていて、頑丈そうでした。梁に使ったのは、国産の杉でちょっと赤味が掛かった色です。芯に近いところのようで、芯黒と言われる黒くなった部分が見られます。この芯黒の部分は、固くて頑丈なので、昔の家はこの部分を使って建てられることが多かったとか。
昼からは屋根の作業に取り掛かっていました。みるみるうちに垂木が付けられていきます。形が見えてきて、ようやく家が建つんだなという実感が湧いてきました。

垂木を付け終わると、今度は破風を付けて行きます。職人さんが、屋根のぎりぎりのところで身をのりだして作業を行います。見ているだけでもドキドキするんですが、職人さんたちは慣れた手つきでどんどん作業を進めていました。

破風を付け終わると、野地板を張っていきます。屋根が徐々に板で覆われていき、ますます家らしくなってきました。

野地板を張り終わったところで、今日の作業はおしまい。
夕方からは、いよいよ上棟式です。本来は棟梁が祝詞をあげたりするそうなのですが、今回は省略。棟梁と現場監督さん、施主である私たちで四方固めです。家の隅の柱に、塩とお米を盛り、棟梁がお神酒をかけ、その後2礼2拍手1礼。時計回りに、家の4隅の柱全てで行います。

四方固めの後は、職人さんたちを囲んでちょっとした宴会。施主の挨拶の後、乾杯です。職人さんたちが車で来られているので、アルコールは少なめにしました。変わりにノンアルコールビール。
2時間ほどでしたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。上棟式をやることにしてよかったと思います。

家を建てるときというのは、施主はおおきな厄を背負い込むのだそうです。その厄を一人で背負い込まないで、いろいろな人に分かち合ってもらう意味が上棟式にはあるとのこと。家ではお餅を撒いたりはしなかったのですが、これもいろいろな人に厄を分かち合ってもらう意味がこめられているんだそうです。