家を造る

薫煙乾燥木材って?

ウィズで使っている薫煙乾燥木材、そのまま煙で燻して乾燥させた木材なんですが、何がいいんでしょう。
 
昔の民家は、囲炉裏の煙で柱や梁が燻されて、耐久性に優れていたと言われています。また、保存食として煙で燻した燻製などがそうであるように、防虫・防菌効果もあるそうです。その煙の効果を使用して乾燥させた木材が薫煙乾燥木材になります。
 
従来の木材の乾燥方法としては、自然に乾燥させる方法や熱を加える強制乾燥などがあります。自然乾燥は、とても時間が掛かります。強制乾燥は、木材の表面は乾燥していますが、芯部では水分が抜け切っていないため、建築後に水分が染み出て、反りや割れの原因となります。
 
薫煙乾燥は、木材を煙で燻して乾燥させる方法で、芯部まで乾燥することができ、木材の繊維破壊がないそうです。煙の成分により、防菌・防虫効果があるため、カビなどが生えにくいそうです。
一般の木材では、薬品を使って処理を行い防虫・防菌効果を高めることを考えると、薫煙乾燥木材はとても健康的な建材だと言えます。
 
我が家では、この薫煙乾燥木材を梁などの一部に使います。
家の全てに薫煙乾燥木材を使えるといいのですが、構造材は一般の乾燥木材、土台の部分はヒバを使い、木酢液によりシロアリ対策を行います。
薬品による、防虫・防菌対策を行わないため、安心して住める家になると期待しています。